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大阪・十三の壁画プロジェクト「淀壁(YODOKABE)」ストリートアートの未来に向かってばく進!

更新日:1月31日

2025年の大阪・関西万博の開催が近づく中、大阪のストリートアートへの注目が高まっています。中でも盛んな活動を見せているのが、壁画プロジェクト「淀壁(YODOKABE)」です。


淀壁の始まりとなったナイチンゲール

きっかけはコロナ禍。プロジェクトが目指す先とは

淀壁は、大阪出身で淀川区を拠点とするアーティストBAKIBAKIが、大阪・淀川エリアを舞台に活動する壁画プロジェクトです。始まりは2021年3月のコロナ禍、淀川区役所のサポートのもと、医療従事者への敬意を込めて、ナイチンゲールの巨大な肖像を描いたことがきっかけとなりました。


BAKIBAKIは、「未来の壁画美術館創出」を目標に掲げ、淀川区の下町である十三に壁画を増やすべくプロジェクトを発足。現在まで多く国内外のアーティストが参画し、「2025年までに30壁画」を目標に精力的な活動をしています。



賛同の輪が広がり、続々と増えるパブリックアート

淀壁の発起人であるBAKIBAKIは、日本古来の文様や家紋をベースとした「BAKI柄」をシグネイチャーに、伝統とストリートカルチャーを融合。ライブペインティングを活動のルーツとしつつ、国内外で精力的な活動をしてきました。

現在、淀川区にある自身のアトリエ「十三光スタジオ」において多くの壁画アーティストと交流を深め、親交のあるアーティストとともに淀壁の活動に尽力しています。人々からの支持も広がり、淀壁の壁画制作支援を募ったクラウドファンディングでは、目標額の2倍を達成。鑑賞できる壁画は増え続け、2023年11月には14作品となりました。


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BAKIBAKIの代表的な作品は、活動の原点となったナイチンゲールのほか、BAKIBAKI とMonとのライブペインティングデュオ「DOPPEL」として制作した岡本太郎の肖像壁画。河川敷沿いのマンションに描かれた作品には、「岡本太郎の遺志を継ぎ、新しい表現に挑戦していく」という強い意志が込められています。


淀壁は岡本太郎の遺志を継ぐ


活動の輪を広げ続ける淀壁。2023年12月に開催する「Study:大阪関西国際芸術祭 vol.3」では、淀壁と芸術祭のコラボレーションが決定。大阪のストリートとアートを再考するプロジェクトとして、新作壁画5作品の発表とトークイベントや鑑賞ツアーを開催します。

本企画の背景には、「地域密着で拡大する淀壁を通じて、ほかの都市とは異なる大阪のストリートシーンやカルチャーを多くの人に知ってもらうこと、さらに十三という街に触れることで、大阪の魅力や多様性を目の当たりにしてほしい」という主催者の思いがあります。


「未来の壁画美術館創出」というビジョンを掲げ、地元の人々を中心に賛同者を集めてきた淀壁。今後も淀川エリアの地域活性にとどまらず、多くの人々に壁画文化の魅力を伝えるため突き進みます。


壁画は「まさかこんなところに?」という場所に描かれていることも。十三の街を気ままに歩きながら、続々と新作が誕生する淀壁のパブリックアートを楽しみに来てはいかがでしょうか。




Lauren YS

Alex Face


壁画のテクスチャーや作家のサインを観るのも楽しい

​住所

大阪府大阪市淀川区十三東2 十三駅周辺各所

最寄駅

阪急「十三」駅から徒歩約5分~15分圏内

​留意事項

作品ごとに場所が異なります。最新情報はWebサイトでご確認ください。

公式Webサイト


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