こども本の森 中之島
- nrak3461
- 2023年12月14日
- 読了時間: 1分
更新日:2023年12月20日

中之島の東端に架かる難波橋のたもとに、2020年に開館した「こども本の森 中之島」。大阪で生まれ育った世界的建築家・安藤忠雄氏(1941~)が「本や芸術文化を通じて、子どもたちが豊かな創造力を育む施設を中之島公園内に整備したい」と自ら設計・建設し、大阪市に寄贈した文化施設です。
3階建ての建物は、安藤建築の特色である打ち放しコンクリートと川に沿って弓なりにカーブを描く外観が特徴です。内部は全面本棚の壁や迷路のようなブリッジ通路、吹き抜けがあり、子どもたちが喜ぶ遊び心にあふれた空間が広がっています。


本から印象的なアフォリズム(短文)を抽出し、立体文字にした「言葉の彫刻」が随所に展示
子どもたちが本を読み始めるきっかけをつくる


安藤氏がデザインしたオブジェ「青リンゴ」
「挑戦心にあふれる青春のシンボルとして多くの人に触れてほしい」という願いが込められる


